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介護職として働きながら、社会福祉士試験に受かる勉強法

今から数年前、39歳の時に社会福祉士試験に合格しました。介護の現場で働きながら、一発で受かりました。私の学習方法を解説します

結論 赤マル福祉+模試+直前の受験対策講座で合格しました

受験したのは40前、記憶力も落ちてくるのを感じ、焦りがありました。

そこで考えたのは、とにかく受かるためには出費は惜しまないと決めました。

介護の現場で働いていて、しかも貯金も少なかったですが、とにかく社会福祉士に受かるためには何でもやろうと思い、色々なことを試しました。

市販の過去問や参考書を買ったり、iPhoneアプリなども試したのですが、自分には合わなかったです。

結局、赤マル福祉+模試+直前の受験対策講座で合格しました。以下解説します

赤マル福祉

最後まで続いたのは「赤マル福祉」というサイトです。その理由は大きく2つあると考えています。

まず1つ目は、学習の進捗状況を把握してくれてやる気を継続する仕組みを作っているというところです。進めば進むほど、フクロウみたいなキャラクターが笑顔になったり、銀色っぽくなってきたりします。合格体験記を読めるというのも励みになります。

もう1つは過去問の出題がランダムに出てくるということです。製本された過去問題集だと、選択問題の場所が固定されているため、2回目に挑戦する時に何となくこの場所だなというのが分かってしまい、それがやる気のなさに繋がってしまっていました。赤マル福祉は、選択問題の選択肢の場所がその都度入れ替わって出てくるため、いつも新鮮な気持ちで問題に向き合えました。

パソコンの他に、iPadでもできるので、介護の現場仕事からクタクタになって帰った後でも横になりながらiPadで問題を解いていました。もちろんそのまま寝てしまうことも多かったですが

模試

赤マル福祉にも模試はあるのですが、自宅で行うタイプなのでサボりぐせのある自分の場合あまり集中できなかった記憶があります。その他に東京で行われた中央法規主催の模試を1回受けました。模試が終わった後に解説の時間がありよかったと思います

直前の受験対策講座

これも中央法規主催の講座で、共通科目と専門科目が分かれて2日に渡って行われました。今年から変わった制度で、試験に出そうなところの説明や、参照しておきたい情報、受験に対する心構えなど、かなり得点アップに結びつきました。

まとめ

いかがだったでしょうか?

私が社会福祉士を受ける予定であると、当時役職の人に言ったところ、そんなの受かるわけがないし、受かっても意味がないというようなことを言われました。確かに介護の現場で働く自分にとっては意味がなかったかもしれず、実際給与もほとんど上がりませんでした。しかし、職場での気持ちのありようや、その後の人生が大きく変わったことを考えるとこの資格にチャレンジして本当に良かったと思います。介護の現場で働きながら社会福祉士試験にチャレンジしようとしている人。上記のやり方おすすめです!


敬司

中年。元介護職の社会福祉士です。介護福祉士、精神保健福祉士、簿記3級。現在も福祉の現場で働いています詳しいプロフィールはこちら