年々増えている独身の実家暮らしですが、コロナ禍の影響で収入の減少がし、実家暮らしを始めた方も多いかと思います。
実家暮らしは「衣食住」が保障されており、非常に居心地が良いとされている一方、在宅勤務の増加で日々ストレスを溜め込んでいる人も多いはず。
そこで今回は、実家暮らしだからこそオススメしたい、在宅勤務を機に始めたい家事についてご紹介していきたいと思います。
近年特に増えてきているのが独身の実家暮らしですが、実に理由は様々です。
世間的にはあまり良い印象がないイメージがあるものの、今は新型コロナウイルスの影響により、敢えて実家暮らしを選ばざるを得ない人も増えています。
実家暮らしは住む場所が確保されているのはもちろんのこと、食事や洗濯、掃除など一人暮らしならば自分でやらないといけないことをやる必要がないケースが多いです(もちろんそれは親がやってくれるからなのですが)
そのため、ついつい環境に甘えてしまうのですが、在宅勤務の増加により実家からあまり外に出ない生活を送っていると、家の中にストレスが溜まっていき、不協和音の原因になりかねません。
そこで、是非取り入れて頂きたいのが『家事のススメ』です。
一体家事がどのようなメリットを生み出すのか、ご紹介していきたいと思います!
自由に外出できないことで、今までは簡単にできていたストレス発散がなかなかできなくなっています。
ストレス発散のストレッチやエクササイズがyoutubeなどで紹介されているものの、なかなか実家で両手両足を広げて行うのは恥ずかしいですよね。
そこでオススメしたいのが家事なのです。
在宅勤務を行っている時、特に酷使しているのは「目」「肩」「腰」です。
いずれも長時間にわたって緊張状態を保っていることで疲労やストレスが溜まってしまうわけです。
実際に食器洗いや洗濯物を干してみるとわかるのですが、仕事では使わないような筋肉を使うため、体全体の緊張がほぐれ、ストレス発散となるのです。
休憩と言ってスマホを見たり、動画を見たりしていては、仕事している時と使っている筋肉は変わらず、思ったより気分転換になりません。
また、家事には食器を全部洗った、洗濯物を干しきった、などといった「小さな終わり」があります。
仕事で煮詰まるとストレスが溜まる一方ですが、家事を一つこなすことで小さな達成感が生まれ、煮詰まった仕事をリフレッシュしてくれる効果もあるのです!
よく実家暮らしをしている人から「なんか実家にいづらい」という意見を聞きます。
少なくとも実家で何もしていないのであれば、親をはじめ家族の負担は少なからず発生するので、実際に家族があまり良い思いをしないのは当然かもしれません。
多額のお金を実家に入れているのであれば、あまりそうはならないかもしれませんが、「家事をやってもらって当たり前」と思っているならば、その考えは改めた方が良いでしょう。
ましてや今はコロナ禍の影響でストレスそのものが充満しています。
些細なことがきっかけで大騒動に発展しかねません。
そこで、自ら家事を一つでも率先して行うことで、家族としての一体感や連帯感が生まれ、家全体のストレスを減らすことができるのです。
実家暮らしの人のほとんどが独身であり、晩婚化が進んだご時世、40代や50代の人でも結婚するチャンスはあります。
しかし、今や共働きが増えていることもあり、家事は夫婦で協力して行うものという認識が広がっています。
そのため、家事をやっていないと思われている実家暮らしの人は、一人暮らしの人に比べて評価が低い傾向にあります。
全ての実家暮らしの人が家事をやらないわけではないので、偏見が入っているのは否めないのですが、そう思われても不思議でないほどにそのような認識が広がっています。
だからこそ、今のうちに家事を日常的に行い、家事レベルを上げておいて頂きたいと思うのです。
もし、気になる人ができて、自分が実家暮らしであると打ち明けた時、相手は何かしら負の反応をするかもしれません。
しかし、その後で得意なことが家事だとわかった途端、あなたの評価はウナギ昇りになる可能性が非常に高いです。
初めに評価が下がっているからこそ、そこからの跳ね返りは非常に大きいわけです!
いかがだったでしょうか?
実家暮らしの人はなかなか率先してやらない家事ですが、コロナ禍で在宅勤務が増えている中、敢えて家事をオススメしました。
やらなくても良い環境では、なかなか手足が動かないのですが、家事にはいろいろなメリットがあり、ただの「面倒臭いこと」ではないのです。
毎日の習慣にすることにより、いつか自分の身を助けてくれるスキルを身につけることができます。
いきなりたくさんの家事をこなす必要はないので、まずは一つの家事を定期的にやってみることを強くオススメします!