QOL(Quality of life)をあげることについて考えていきます

セミナーや研修のオンライン化について

コロナウイルス感染症予防の観点から、今急速に世の中ではセミナーや研修のオンライン化が進んでいるようですね。

自分の仕事先ではオンライン化はそれほど進んでいないのですが、個人的にオンラインzoomでのセミナーなどに参加する事が増えてきたため、改めてオンラインセミナー受講の良い点・良くない点をまとめてみました

良い点

移動時間が短縮できる


私は地方に住んでいるため、東京などで開催されるセミナーには時間や交通費の問題があり、行きたくてもいけない事が結構ありました。

しかしオンラインであれば全国どこでも、オンラインにアクセスできる環境があれば参加できます。

自分で使える時間が増える


移動時間短縮でかなり自分で使える時間が増えます。

又、ちょっと個人的な汚い話?になりますが、
先日参加したオンラインでのWordPressスタートアップ講座の初日、
開始の30分前ぐらいに、連日の便秘症状がちょうどピークに達し、
肛門出口付近でどうにもならなくなってしまったという事案が発生しました。

しかし何食わぬ顔で無事講座を受講し終え、再びトイレに行くもやはり出ず。

終了後に、夜間やっている病院に行き、何とか浣腸してもらいスッキリしたといった事がありました。
もしオンライン受講でなければ、スッキリできていなかった可能性がかなりあります
(これからはこまめに水分をとり、講座で一緒だったこの方のブログもこまめにチェックしようと思います)

リアルよりも安いことが多い

その研修やセミナーにもよりますが、リアルな講座をそのままオンラインにした場合、割安になっている事が多いと個人的に感じてます。無料のセミナーもたくさんあります。

しかも普段は簡単に会えないような有名な講師の方に画面上ですが会えてしまうなんて、いい事尽くめです

良くない点

リアルではない

オンライン上でのセミナーでは、共に参加している人々と一緒に時間を共有できます。しかし、空間は部分的な見た目しか共有できません。

その人の見える部分以外の動きや匂いなどは分かりません。

しかしこれは逆に良い点でもあると思います。体臭まで気にしなくて良い、とか今の時期は感染症のリスクが無いというのも大きなメリットになるでしょう。

プライバシーに気をつける必要がある

自分の背後に、人に見せたく無いような個人情報のあるものを、他人に見られてしまう可能性などあります。しかしこれも、個人が注意すればいいレベルの事なので、リアルの場合とリスクは変わらないと思います。
オンラインによる参加者同士のトラブルも考えられますが、これもリアルの場合と確率は変わらない気がします

オンラインセミナー知識の格差が生まれる

オンラインセミナーが拡がってきたとはいえ、まだその事自体を知らない人がたくさんいます。

知っていても利用した事がない人もたくさんいます。

今後はそのようなオンラインセミナーなどインターネット上で出来る便利なものを活用できる人と、そうではない人の差が拡がってくると思われます

具体的にどのような問題が出てくるのか、福祉の場面で考えてみました

例えば8050問題のようなケースで、50代のパソコンやスマホに詳しい息子が、それが全く理解できない80代の親にイラついて暴力をふるってしまうケースなどが出てくるかもしれません。

結論

自分の強みを活かす事につながるような、オンラインセミナーがあれば積極的に受けて行きたいです

そして、環境に馴染めない事で暴力を振るわれそうになっている人や、環境に馴染めない人にイラついて暴力を振るおうとしている人にも、その人にあった支援が、当たり前のようにできるようになりたいです


敬司

中年。元介護職の社会福祉士です。介護福祉士、精神保健福祉士、簿記3級。現在も福祉の現場で働いています詳しいプロフィールはこちら